文献詳細
今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
内科医がみる小児救急外来
文献概要
ポイント
●綿密な問診と理学的診察によって発作の重症度の判定を行う.
●小発作の治療ではβ刺激剤の吸入を第一選択とする.
●中発作以上の発作に際してもβ刺激剤の吸入から開始するが,得られた効果を判定してアミノフィリンの静注,再度の吸入,ステロイドの使用と段階をおって治療していく.
●酸素投与はどの段階から行ってもよい.
●発作に対する頓用としての内服薬の選択は,吸収の早いものを第一とする.
●綿密な問診と理学的診察によって発作の重症度の判定を行う.
●小発作の治療ではβ刺激剤の吸入を第一選択とする.
●中発作以上の発作に際してもβ刺激剤の吸入から開始するが,得られた効果を判定してアミノフィリンの静注,再度の吸入,ステロイドの使用と段階をおって治療していく.
●酸素投与はどの段階から行ってもよい.
●発作に対する頓用としての内服薬の選択は,吸収の早いものを第一とする.
掲載誌情報