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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻2号

1995年02月発行

文献概要

今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療 思春期の患者をどうみるか

高血圧

著者: 内山聖1

所属機関: 1新潟大学医学部小児科

ページ範囲:P.272 - P.273

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ポイント
●小児の血圧測定は,年齢に合わせたカフを用いるが,9歳以上は成人と同じでよい.
●中学・高校生の1%前後に本態性高血圧症が存在するが,ほとんどは軽症高血圧である.
●年齢が低いほど,また,血圧が高いほど続発性高血圧症の可能性が高い.
●高血圧のタイプと薬剤選択の見極めに,カプトプリル試験が有用である.
●中学・高校生の本態性高血圧症では,150/90mmHg以上の固定性高血圧を治療開始の目安とし,140/85mmHg以下の血圧維持を図る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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