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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻3号

1995年03月発行

文献概要

今月の主題 免疫学の理解とその臨床 免疫疾患へのアプローチ

リンパ球機能のアセスメント

著者: 小谷宏行1 岡諭1 三木知博1

所属機関: 1大阪逓信病院第1内科

ページ範囲:P.491 - P.493

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ポイント
●リンパ球サブセットは,自己免疫疾患の活動性の指標として有用であるが,サブセットが表現する抗原分子の機能もまた重要である.
●AMLR(自己リンパ球混合培養反応)は,生体の免疫防御機構を反映する検査といわれており,ほとんどの自己免疫疾患では低下している.
●細胞間接着分子は,癌や感染症,免疫疾患の病態の形成に重要な役割を演じており,T細胞機能の発現に必須の因子である.可溶性因子の半定量解析も現在行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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