文献詳細
文献概要
今月の主題 免疫学の理解とその臨床 免疫疾患のメカニズム
アレルギー性鼻炎
著者: 大西正樹1
所属機関: 1日本医科大学耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.495 - P.497
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●アレルギー性鼻炎のI型アレルギー反応は鼻粘膜粘液上皮層で起こっている.
●鼻粘膜には2種類の肥満細胞が存在し,鼻アレルギー発症に重要な役割を果たしているのは粘膜型肥満細胞である.
●アレルギー性鼻炎の3大症状であるくしゃみ,水性鼻汁,鼻閉をすべて誘発できるケミカルメディエーターは現在のところヒスタミンだけである.
●アレルギー性鼻炎のI型アレルギー反応は鼻粘膜粘液上皮層で起こっている.
●鼻粘膜には2種類の肥満細胞が存在し,鼻アレルギー発症に重要な役割を果たしているのは粘膜型肥満細胞である.
●アレルギー性鼻炎の3大症状であるくしゃみ,水性鼻汁,鼻閉をすべて誘発できるケミカルメディエーターは現在のところヒスタミンだけである.
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