文献詳細
文献概要
今月の主題 免疫学の理解とその臨床 免疫疾患のトピックス
サイトカインと癌治療
著者: 小林正伸1 藏満保宏1
所属機関: 1北海道大学医学部癌研究施設病理
ページ範囲:P.551 - P.553
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●インターフェロン,腫瘍壊死因子,インターロイキン-1は直接の抗腫瘍効果を示す.
●インターロイキン-2,インターフェロン,インターロイキン-12などは抗腫瘍免疫エフェクターを活性化して抗腫瘍効果を示す.
●コロニー刺激因子は抗癌剤の副作用である白血球減少を防止できる.
●インターロイキンの投与はサイトカインネットワークを動かし,生体内での二次的なサイトカイン産生を誘導する.
●インターフェロン,腫瘍壊死因子,インターロイキン-1は直接の抗腫瘍効果を示す.
●インターロイキン-2,インターフェロン,インターロイキン-12などは抗腫瘍免疫エフェクターを活性化して抗腫瘍効果を示す.
●コロニー刺激因子は抗癌剤の副作用である白血球減少を防止できる.
●インターロイキンの投与はサイトカインネットワークを動かし,生体内での二次的なサイトカイン産生を誘導する.
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