icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina32巻4号

1995年04月発行

文献概要

今月の主題 脂質代謝と動脈硬化 日本人の動脈硬化症と高脂血症の現状

脳血管障害の疫学と危険因子

著者: 加藤功1 藤島正敏1

所属機関: 1九州大学医学部第2内科

ページ範囲:P.685 - P.687

文献購入ページに移動
ポイント
●わが国では,近年,高血圧管理が普及し,その頻度が減少したが,肥満,高脂血症,耐糖能異常などの代謝異常の頻度が増加した.
●久山町の最近の集団では,(総コレステロール-HDLコレステロール)/HDLコレステロール比で算出した動脈硬化指数が脳梗塞,特に脳血栓の有意な危険因子となった.
●低コレステロール血症は脳出血のリスクを増加させる可能性がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら