文献詳細
今月の主題 脂質代謝と動脈硬化
高脂血症治療の諸問題と新しい展開
文献概要
ポイント
●Lp(a)の血清濃度はほぼ遺伝的に決定され,独立した動脈硬化性疾患の危険因子として注目されている.
●Lp(a)は線溶系に対し抑制的に働くため,動脈硬化と凝固線溶系の両面からの治療が必要とされる.
●ニコチン酸を除く抗高脂血症剤が無効であり,食事療法も無効である.
●LDL吸着療法は強力にLp(a)の血清濃度を低下させる.
●Lp(a)の血清濃度はほぼ遺伝的に決定され,独立した動脈硬化性疾患の危険因子として注目されている.
●Lp(a)は線溶系に対し抑制的に働くため,動脈硬化と凝固線溶系の両面からの治療が必要とされる.
●ニコチン酸を除く抗高脂血症剤が無効であり,食事療法も無効である.
●LDL吸着療法は強力にLp(a)の血清濃度を低下させる.
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