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今月の主題 脂質代謝と動脈硬化 高脂血症治療の諸問題と新しい展開
新しい高脂血症治療薬の開発
著者: 中谷矩章1
所属機関: 1東海大学東京病院内科
ページ範囲:P.753 - P.755
文献購入ページに移動●フィブラート系薬剤で現在開発中のものとして,フェノフィブラートとジェムフィブロジルの2種がある.
●陰イオン交換樹脂ではMCI-196が開発中である.
●HMG-CoA還元酵素阻害薬は現在最も多く開発が行われており,フルバスタチン,BAYw 6228,アトーバスタチン,NK-104の4種がある.
●ACAT阻害薬は新しい作用機序の薬剤として開発が行われているが,実用化にはまだ時間がかかるものと思われる.
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