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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻5号

1995年05月発行

文献概要

今月の主題 不整脈診療のための心電図の見方 安静時標準12誘導心電図からみた不整脈診断

PQ間隔と房室ブロック

著者: 中里祐二1

所属機関: 1順天堂大学医学部循環器内科

ページ範囲:P.862 - P.865

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ポイント
●第1度房室ブロックではPQ間隔が0.20秒以上に延長する.
●第2度Wenckebach型ブロックではPQ間隔が徐々に延長し,QRS波の脱落を伴う.
●第2度Mobitz型ブロックでは,PQ間隔の延長を伴わずQRS波が突然脱落する.
●高度房室ブロックではP波とQRS波が3:1,あるいはそれ以下の伝導比を示す.
●第3度房室ブロックではP波とQRS波との関係が失われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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