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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻6号

1995年06月発行

文献概要

今月の主題 内科臨床における心身医療 内科医にもできる心身医学的治療法

自律訓練法

著者: 佐々木雄二1

所属機関: 1筑波大学心理学系

ページ範囲:P.1130 - P.1132

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ポイント
●自律訓練法は,非特異的治療法として,心身症全般に用いられる.
●なかでも,標準練習の四肢重・温感練習が基本である.
●練習の習得には,「受動的注意集中(passive concentration)」という特有の注意集中が大切である(本文参照).
●治療的効果を得るためには,毎日2〜3セッションの練習を,3カ月以上継続する必要がある.
●標準練習の心臓調整練習からさきの練習は,疾患の種類によっては禁忌の場合があるので,注意を要する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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