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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻6号

1995年06月発行

今月の主題 内科臨床における心身医療

内科的治療をより効果的にする専門的治療法

交流分析

著者: 松野俊夫1 村上正人1

所属機関: 1日本大学板橋病院心療内科

ページ範囲:P.1138 - P.1140

文献概要

ポイント
●交流分析は,人格の特徴について分析を行う理論である.
●交流分析は,自己に対する気づきを高めることも目標とする.
●交流分析は,心の働きを5つの自我状態というモデルで考え,その動きを“目に見える”形で表し分析する.
●心理.社会的因子の加重が,症状の増悪・難治化因子として考えられる場合に,交流分析法により患者の思考や,感情・行動などの背景にある心的因子についての情報を得ることができ,治療方針の決定や予後の推定に役立てることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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