icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina32巻6号

1995年06月発行

文献概要

今月の主題 内科臨床における心身医療 内科臨床にかかわるトピックス

光フィードバック—不眠・軽症うつ病への適用

著者: 熊野宏昭1 堀江はるみ1 安士光男2

所属機関: 1東京大学医学部心療内科(分院) 2パイオニア(株)移動体通信研究所

ページ範囲:P.1167 - P.1169

文献購入ページに移動
ポイント
●心身がリラックスしているときの脳波は,α波とθ波が増える.
●光フィードバックは「α波の増強が心身のリラクセーションを引き起こす」という仮説に基づいて開発された方法である.
●不眠症に対しては,入眠困難,早朝覚醒などの症状が実際に認められる例に対して効果を示すことが多い.
●うつ病に対する治療機序は,リラクセーションでなくアクティベーションと言い得る状態を引き起こすことによる可能性がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら