文献詳細
文献概要
今月の主題 高齢者医療の新しい視点 高齢者によく見られる疾患の診断・治療上の問題点
骨粗鬆症
著者: 中村千行1
所属機関: 1佐久市立国保浅間総合病院整形外科
ページ範囲:P.1330 - P.1332
文献購入ページに移動ポイント
●骨粗鬆症は高齢者には誰にでも起きるものであり,疾病ではない.治すことはできず,管理するものである.
●高齢者の骨粗鬆症は低回転型(II型)であり,管理には栄養・運動の指導に加え,薬物による補助が必要である.
●ADLを確保し,QOLを増すため,また転倒の防止には環境整備に対する助言が大切である.
●高齢婦人にエストロゲンを補うことは,骨量維持以外にも多くのメリットがある.
●骨を護ることは,寝たきり防止のみならず動脈硬化性の疾病の予防にもつながる.
●骨粗鬆症は高齢者には誰にでも起きるものであり,疾病ではない.治すことはできず,管理するものである.
●高齢者の骨粗鬆症は低回転型(II型)であり,管理には栄養・運動の指導に加え,薬物による補助が必要である.
●ADLを確保し,QOLを増すため,また転倒の防止には環境整備に対する助言が大切である.
●高齢婦人にエストロゲンを補うことは,骨量維持以外にも多くのメリットがある.
●骨を護ることは,寝たきり防止のみならず動脈硬化性の疾病の予防にもつながる.
掲載誌情報