文献詳細
文献概要
今月の主題 高齢者医療の新しい視点 高齢者の二次的合併症の予防
廃用症候群と寝たきりの予防
著者: 安藤富士子1
所属機関: 1名古屋大学医学部老年科学
ページ範囲:P.1348 - P.1351
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●高齢者においては廃用症候群はより早期に起こりやすく回復しにくい.
●寝たきりは高齢者人口の4〜6%を占める.
●寝たきりの原因疾患で一番頻度が高いものは脳血管障害である.
●高齢者では過度の安静は避け,早期にリハビリテーションを開始すべきである.
●自力で端座位をとれるようになるかどうかが寝たきりを防ぐうえで重要である.
●高齢者ではADLに直結したリハビリテーションが有用である.
●高齢者においては廃用症候群はより早期に起こりやすく回復しにくい.
●寝たきりは高齢者人口の4〜6%を占める.
●寝たきりの原因疾患で一番頻度が高いものは脳血管障害である.
●高齢者では過度の安静は避け,早期にリハビリテーションを開始すべきである.
●自力で端座位をとれるようになるかどうかが寝たきりを防ぐうえで重要である.
●高齢者ではADLに直結したリハビリテーションが有用である.
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