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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻7号

1995年07月発行

今月の主題 高齢者医療の新しい視点

高齢者の二次的合併症の予防

廃用症候群と寝たきりの予防

著者: 安藤富士子1

所属機関: 1名古屋大学医学部老年科学

ページ範囲:P.1348 - P.1351

文献概要

ポイント
●高齢者においては廃用症候群はより早期に起こりやすく回復しにくい.
●寝たきりは高齢者人口の4〜6%を占める.
●寝たきりの原因疾患で一番頻度が高いものは脳血管障害である.
●高齢者では過度の安静は避け,早期にリハビリテーションを開始すべきである.
●自力で端座位をとれるようになるかどうかが寝たきりを防ぐうえで重要である.
●高齢者ではADLに直結したリハビリテーションが有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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