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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻8号

1995年08月発行

今月の主題 急性心筋梗塞Q&A

発生機序と病態をめぐって

myocardial stunningの機序はどう考えられているか

著者: 川口博之1 豊岡照彦1

所属機関: 1東京大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1482 - P.1483

文献概要

ポイント
●虚血・再灌流後も収縮機能低下の回復が遅延する.
●心筋のviabilityは保たれている.
●カテコラミンに反応して壁運動の増強を認める.
●hibernating myocardiumと異なり冠血流低下がない.
●Ca2+過負荷とフリーラジカルが関与していると考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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