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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の主題 急性心筋梗塞Q&A 急性心筋梗塞診断の進歩

新しい血管内イメージング法は何に役立つか

著者: 清水智雄1 本江純子1 斎藤穎1

所属機関: 1日本大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1504 - P.1505

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ポイント
●血管内エコー法(intravascular ultrasound imaging:IVUS)は,先端に高周波transducerを有するカテーテルを血管内腔に挿入することにより,血管壁の性状を直接観察することが可能な新たな診断方法として注目されている.
●本法により,冠動脈では動脈硬化病変の定性的,定量的診断が可能となり,狭窄度や病変性状が客観的に評価できるようになった.
●本法は冠動脈インターベンションにおいて,治療方法の選択,カテーテルサイズや拡張圧の決定,さらにはend pointの判定など,冠動脈治療における補助的手段としての有用性が広く認識されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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