文献詳細
文献概要
今月の主題 急性心筋梗塞Q&A 再灌流療法
血栓溶解療法とdirect PTCAはどちらが有用か
著者: 有馬新一1 田中弘允1
所属機関: 1鹿児島大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1524 - P.1525
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●初期治療の選択にあたっては,患者のRisk-Benefitを正しく評価する.
●血栓溶解療法は早く始めれば良い結果が期待できる.禁忌事項を注意深くチェックし,また投与量を慎重に検討する.
●血行動態不良例はまずdirect PTCAを選択する.IABPを併用すれば,より効果的であるまた発症から3時間以上経過した例ではdirect PTCAでより早い再開通をめざす.
●初期治療の選択にあたっては,患者のRisk-Benefitを正しく評価する.
●血栓溶解療法は早く始めれば良い結果が期待できる.禁忌事項を注意深くチェックし,また投与量を慎重に検討する.
●血行動態不良例はまずdirect PTCAを選択する.IABPを併用すれば,より効果的であるまた発症から3時間以上経過した例ではdirect PTCAでより早い再開通をめざす.
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