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文献概要
今月の主題 急性心筋梗塞Q&A 急性心筋梗塞の合併症に対する治療
不整脈に対する治療薬はどう選択するか
著者: 相沢義房1 池主雅臣1
所属機関: 1新潟大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1549 - P.1551
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●心筋梗塞の急性期には伝導能の低下,拡張期脱分極の出現,不応期の不均一性の増大が生じ,種々の不整脈が生じやすくなる.
●上室性頻拍でも血行動態の悪化を伴う場合は早急な対応が必要である.
●心室性不整脈に対してはリドカインが第一選択となる.
●頻拍の再発予防には,抗不整脈薬療法のほかにアシドーシス・低酸素血症・電解質の補正が重要である.
●心筋梗塞の急性期には伝導能の低下,拡張期脱分極の出現,不応期の不均一性の増大が生じ,種々の不整脈が生じやすくなる.
●上室性頻拍でも血行動態の悪化を伴う場合は早急な対応が必要である.
●心室性不整脈に対してはリドカインが第一選択となる.
●頻拍の再発予防には,抗不整脈薬療法のほかにアシドーシス・低酸素血症・電解質の補正が重要である.
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