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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の主題 急性心筋梗塞Q&A 急性心筋梗塞の回復期・慢性期の予後

梗塞領域のviabilityをどう評価するか

著者: 藤永剛1 村田啓1

所属機関: 1虎の門病院放射線科

ページ範囲:P.1587 - P.1589

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ポイント
●心筋viabilityの評価は,PTCAやCABGなどの冠動脈血行再建術の適応を決定する際に非常に重要である.
●心筋viabilityの評価方法としては,201T1心筋シンチグラフィ,18F-FDG PET,ドブタミン負荷心エコー法などがある.
201T1心筋シンチグラフィは,現時点で最も汎用されており,投与法や撮像法の開発により,さらに高い正診率を認めている.
●PETは正診率は高いが,検査設備の問題などから,その適応は限られている.
●検査の簡便さなどから,ドブタミン負荷心エコー法が期待されているが,今後,さらに詳細な検討が必要と考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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