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文献詳細

雑誌文献

medicina32巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の主題 急性心筋梗塞Q&A 急性心筋梗塞の回復期・慢性期の予後

運動療法は心筋梗塞の予後をどう改善するか

著者: 大村延博1 仲田郁子1 斉祷宗靖1

所属機関: 1自治医科大学大宮医療センター心臓血管科

ページ範囲:P.1593 - P.1595

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ポイント
●心筋梗塞を発症し,生存退院できた患者の予後を改善するために様々な試みがなされてきた.その手段の一つとして運動療法を中心とした心臓リハビリテーションがある.
●心筋梗塞後の患者は,運動療法に参加することによりその後の死亡率が低下する.
●死亡率低下の機序は明らかではないが,運動能力の増加と冠危険因子の是正などが考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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