文献詳細
今月の主題 呼吸器疾患の画像診断
胸部X線写真
文献概要
ポイント
●区域性均等陰影を呈する病変は,浸潤影と無気肺である.
●浸潤影の原因として最も多い疾患は急性肺炎である.しかし,肺胞上皮癌も忘れてはならない.
●成人の無気肺の原因として最も多い疾患は肺癌である.
●肺炎ではair bronchogramが存在することが多いが,無気肺では稀である.
●虚脱の進行した無気肺は,単純X線写真では見逃されることがある.
●右中葉無気肺の診断には,側面像や肺尖撮影が有用である.
●区域性均等陰影を呈する病変は,浸潤影と無気肺である.
●浸潤影の原因として最も多い疾患は急性肺炎である.しかし,肺胞上皮癌も忘れてはならない.
●成人の無気肺の原因として最も多い疾患は肺癌である.
●肺炎ではair bronchogramが存在することが多いが,無気肺では稀である.
●虚脱の進行した無気肺は,単純X線写真では見逃されることがある.
●右中葉無気肺の診断には,側面像や肺尖撮影が有用である.
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