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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻1号

1996年01月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質をどう使うか 抗生物質の投与に当たって

抗生物質の中止は何を基準に決めるか

著者: 大石和徳1

所属機関: 1長崎大学熱帯医学研究所感染症予防治療分野

ページ範囲:P.16 - P.17

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ポイント
●抗菌化学療法効果は起炎菌の消長,発熱を含む臨床症状の改善,血液炎症所見(末梢血白血球数,CRP値,血沈値)の改善を指標に判定する.
●抗菌化学療法の完了時期は疾患により異なる.十分な治療期間が必要な一方で,無用な治療継続を控えることも肝要である.
●抗菌化学療法開始72時間以内に,発熱を含む臨床症状の改善がみられない場合は無効と判断し,速やかな薬剤の変更が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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