文献詳細
今月の主題 抗生物質をどう使うか
抗生物質の正しい使い方
文献概要
ポイント
●ST合剤にはスルファメトキサゾールとトリメトプリムが含まれる.本剤は組織移行性がよく,大半が尿中に排泄される.
●本剤はグラム陽性菌,グラム陰性菌を広くカバーするが,緑膿菌,嫌気性菌には無効である.主として尿路感染症,呼吸器感染症に使用されるが,他の抗菌剤が無効であるか,使用できないときに二次的に選択する.
●Pneumocystis carinii肺炎の予防および治療に広く用いられている.
●顆粒球減少症,肝障害などの重篤な副作用が報告されており,使用に当たっては症状や検査値の注意深いモニターが必要である.
●ST合剤にはスルファメトキサゾールとトリメトプリムが含まれる.本剤は組織移行性がよく,大半が尿中に排泄される.
●本剤はグラム陽性菌,グラム陰性菌を広くカバーするが,緑膿菌,嫌気性菌には無効である.主として尿路感染症,呼吸器感染症に使用されるが,他の抗菌剤が無効であるか,使用できないときに二次的に選択する.
●Pneumocystis carinii肺炎の予防および治療に広く用いられている.
●顆粒球減少症,肝障害などの重篤な副作用が報告されており,使用に当たっては症状や検査値の注意深いモニターが必要である.
掲載誌情報