icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina33巻1号

1996年01月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質をどう使うか 抗生物質の正しい使い方

ジフルカン®とイトリゾール®をどう使い分けるか

著者: 二木芳人1

所属機関: 1川崎医科大学呼吸器内科

ページ範囲:P.70 - P.72

文献購入ページに移動
ポイント
●いずれもトリアゾール系抗真菌薬として,広域の静真菌的活性を有し,安全性は優れている.
●FLCZ(fluconazole)はbioavailabilityに優れ,良好な吸収性,高い血中濃度,優れた組織移行性が特徴であり,経口・注射両剤型で使用可能である.
●ITCZ(itraconazole)はアスペルギルス属に優れた活性,皮膚真菌症にも適応を有する.
●カンジダ・クリプトコッカス感染症ではFLCZ,肺を中心にしたアスペルギルス感染症ではITCZが第一選択である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら