icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina33巻1号

1996年01月発行

今月の主題 抗生物質をどう使うか

感染症への具体的対応

好中球減少時の発熱に対して抗生物質をどう選択・投与すべきか

著者: 長山人三1 浅野茂隆1

所属機関: 1東京大学医科学研究所内科(病態薬理学)

ページ範囲:P.106 - P.108

文献概要

ポイント
●好中球減少時の発熱は治療が遅れると致死的な敗血症に進展するので,培養の結果を待たずにempiric therapyを開始する.
●選択する抗生剤は緑膿菌をはじめとするグラム陰性桿菌を念頭に入れ,広域スペクトルの抗生剤を選択する.
●殺菌的作用を持つ抗生剤を原則とし,最大投与量を最も効果的な投与法で投与する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら