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文献概要
今月の主題 抗生物質をどう使うか 感染症への具体的対応
腎機能障害がある場合の感染症への対策をどう行うか
著者: 岡田知也1 中尾俊之1
所属機関: 1東京医科大学腎臓科
ページ範囲:P.115 - P.117
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●原疾患の管理や栄養管理を十分に行い,易感染性状態をコントロールする.
●腎排泄性の抗生物質を投与する場合,腎機能障害の程度に応じた投与法の調整が重要である.
●抗生物質投与前の腎機能評価には,血清クレアチニン値のみならずクレアチニンクリアランスの測定が望ましい.
●腎機能障害を伴う患者にアミノグリコシドの投与はできるだけ控える(ただし,無尿の透析患者では可).
●原疾患の管理や栄養管理を十分に行い,易感染性状態をコントロールする.
●腎排泄性の抗生物質を投与する場合,腎機能障害の程度に応じた投与法の調整が重要である.
●抗生物質投与前の腎機能評価には,血清クレアチニン値のみならずクレアチニンクリアランスの測定が望ましい.
●腎機能障害を伴う患者にアミノグリコシドの投与はできるだけ控える(ただし,無尿の透析患者では可).
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