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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻1号

1996年01月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質をどう使うか 最近話題の感染症

MRSA保菌者の入院中・入院後の対策と説明をどう行うか

著者: 遠藤和郎1

所属機関: 1沖縄県立中部病院内科

ページ範囲:P.124 - P.125

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ポイント
●感染経路としては,医療従事者の手を介した接触感染が最も多い.
●MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の発生状況を把握し対策の有用性を評価するために,まずサーベイランスを行う.
●対策は迅速かつ継続性を必要とし,また経済性を考慮する.
●患者・家族への説明は,各々の病状,社会的背景,精神状態,理解度に合わせて繰り返し丁寧に行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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