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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻1号

1996年01月発行

今月の主題 抗生物質をどう使うか

海外旅行者のための感染症の知識

エボラ熱とはどんな感染症か

著者: 中原英臣1

所属機関: 1山梨医科大学第1保健学

ページ範囲:P.136 - P.137

文献概要

ポイント
●エボラ出血熱はエボラウイルスの感染によって起きる伝染病である.
●エボラ出血熱の致命率は約80%と非常に高い.
●エボラウイルスは,エボラ・スーダン,エボラ・ザイール,エボラ・レストン,エボラ・アイボリーコーストの4種類が分離されている.
●エボラ出血熱の流行はザイールとスーダンを中心に発生している.
●効果的な予防法と治療法はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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