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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻1号

1996年01月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質をどう使うか 海外旅行者のための感染症の知識

マールブルグ熱とはどんな感染症か

著者: 長谷川均1

所属機関: 1愛媛大学医学部第1内科

ページ範囲:P.138 - P.139

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ポイント
●1967年,マールブルグおよびベオグラードでウガンダから輸入したアフリカミドリザルを扱った技術者に発症した死亡率の高い出血熱である.その後アフリカ東中南部でのみ散発的に発症している.
●病原体はフィロウイルス科に属するマールブルグウイルスで,保有動物は不明である.
●臨床症状は他の出血熱と類似する.
●予防,治療法は特にない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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