文献詳細
文献概要
Drug Information 副作用情報・1
生命にかかわる重大な害反応について
著者: 浜六郎1
所属機関: 1阪南中央病院内科
ページ範囲:P.186 - P.187
文献購入ページに移動実地診療上重要な副作用とは
薬の副作用(害反応)には種々のものがあるが,臨床的に特に重要なものといえば,やはり,頻度は小さくても,死亡しかねないものや重大な後遺症を残すものであろう.原疾患の悪化なのか害反応であるのかが見分けにくいような反応も,見逃されやすいという意味で重要であろう.また,重要なのだが意外と一般化していないものもある.
このシリーズでは,まず,死亡する例や重大な後遺症を残す可能性のあるものを優先して紹介し,原疾患の悪化なのか害反応なのかが区別し難いものや,一般化していないが重要と思われるものを紹介したい.
薬の副作用(害反応)には種々のものがあるが,臨床的に特に重要なものといえば,やはり,頻度は小さくても,死亡しかねないものや重大な後遺症を残すものであろう.原疾患の悪化なのか害反応であるのかが見分けにくいような反応も,見逃されやすいという意味で重要であろう.また,重要なのだが意外と一般化していないものもある.
このシリーズでは,まず,死亡する例や重大な後遺症を残す可能性のあるものを優先して紹介し,原疾患の悪化なのか害反応なのかが区別し難いものや,一般化していないが重要と思われるものを紹介したい.
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