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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻10号

1996年10月発行

文献概要

今月の主題 内科医のための痴呆の最新知識 治療可能な原因による痴呆症状

どんな痴呆をみたときに治療可能と考えるか

著者: 森松光紀1

所属機関: 1山口大学医学部神経内科

ページ範囲:P.1905 - P.1907

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ポイント
●真の痴呆と,意識障害および仮性痴呆との鑑別が重要である.
●痴呆様症状を含めて,治療可能な痴呆の代表は内分泌代謝性および薬物性脳症である.
●治療可能な脳器質障害性痴呆では,治療までの期間が回復度を決定するので,早期診断・治療が必要である.
●痴呆患者には,治療可能性の判定のために頭部X線CT,MRIの画像検査,および血液・尿スクリーニング試験を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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