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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻11号

1996年11月発行

文献概要

今月の主題 心エコーToday 何を診断できるか—原理,正常波形と臨床応用

Mモード心エコー図と断層(2D)心エコー図

著者: 林輝美1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院循環器内科

ページ範囲:P.2015 - P.2021

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ポイント
●心エコー図検査および診断の基本は断層心エコー図(2D心エコー図)であり,心臓の構造や血行動態の観察に優れた診断法である.
●心臓の全体像をもれなく記録するための基本断面像は,左室長軸像,短軸像,四腔像である.胸骨左縁,心尖部,剣状突起下,鎖骨上窩などから探触子をあてる.
●心エコー画像をリアルタイムで観察しながら診断を進め,各断面像からの情報を頭のなかで立体構築する.
●Mモード心エコー図は距離分解能,時間分解能に優れているため,心臓の各組織の運動速度や大きさの測定,弁運動などの詳細な分析に利用する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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