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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻11号

1996年11月発行

文献概要

今月の主題 心エコーToday 何を診断できるか—原理,正常波形と臨床応用

負荷心エコー法

著者: 小柳左門1

所属機関: 1国立病院九州医療センター循環器内科

ページ範囲:P.2036 - P.2039

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ポイント
●負荷心エコー法は冠動脈疾患の診断に優れ,心筋虚血の部位や重症度について簡便に判定できる.
●運動負荷心エコー法は生理的負荷であり,診断率も高いが,体動や呼吸の影響を受けやすく,検査には熟練が必要である.
●運動が十分にできない症例などでは,薬物負荷心エコー法が有用であり,特にドブタミン負荷法は高い診断率が得られる.
●心筋viabilityの診断には,低用量のドブタミン負荷法が有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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