文献詳細
今月の主題 心エコーToday
どう診断するか—効果的な心エコー法の組み合わせ 機能異常の診断
文献概要
ポイント
●経静脈性コントラストエコー法では,エコー源である微小気泡が血流に沿って拡散することにより,血流自体が可視化でき,心腔内の血液流路と広がりを正確に知ることができる.
●心筋梗塞などでの壁運動異常によって,左室内血流路にも異常を生じ,左室内局所での血液うっ滞,左室壁在血栓形成の危険性を評価できる.
●左心耳コントラストエコーの観察から左心耳内血栓形成を予測できる.
●左室内のコントラストエコーの経時曲線の解析から左心機能の評価も可能である.
●経静脈性コントラストエコー法では,エコー源である微小気泡が血流に沿って拡散することにより,血流自体が可視化でき,心腔内の血液流路と広がりを正確に知ることができる.
●心筋梗塞などでの壁運動異常によって,左室内血流路にも異常を生じ,左室内局所での血液うっ滞,左室壁在血栓形成の危険性を評価できる.
●左心耳コントラストエコーの観察から左心耳内血栓形成を予測できる.
●左室内のコントラストエコーの経時曲線の解析から左心機能の評価も可能である.
掲載誌情報