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文献概要
今月の主題 心エコーToday 弁膜疾患の診断と治療への応用
大動脈弁膜症の診断と評価
著者: 中村一彦1
所属機関: 1国立南九州中央病院第2循環器科
ページ範囲:P.2138 - P.2142
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●大動脈弁狭窄症,閉鎖不全症の診断には超音波検査は必須の検査である.
●大動脈弁狭窄症の病因診断には超音波断層法での長軸像,短軸像での観察が必要であり,重症度評価には連続波ドプラ法による弁口部の最大流速の検出が必要である.
●大動脈弁閉鎖不全症の存在診断,重症度評価にはカラードプラ法が有用であり,病因診断には断層法で上行大動脈,大動脈弁,左室流出路の観察が重要である.
●大動脈弁狭窄症,閉鎖不全症の診断には超音波検査は必須の検査である.
●大動脈弁狭窄症の病因診断には超音波断層法での長軸像,短軸像での観察が必要であり,重症度評価には連続波ドプラ法による弁口部の最大流速の検出が必要である.
●大動脈弁閉鎖不全症の存在診断,重症度評価にはカラードプラ法が有用であり,病因診断には断層法で上行大動脈,大動脈弁,左室流出路の観察が重要である.
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