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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻11号

1996年11月発行

文献概要

今月の主題 心エコーToday 弁膜疾患の診断と治療への応用

大動脈弁膜症の診断と評価

著者: 中村一彦1

所属機関: 1国立南九州中央病院第2循環器科

ページ範囲:P.2138 - P.2142

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ポイント
●大動脈弁狭窄症,閉鎖不全症の診断には超音波検査は必須の検査である.
●大動脈弁狭窄症の病因診断には超音波断層法での長軸像,短軸像での観察が必要であり,重症度評価には連続波ドプラ法による弁口部の最大流速の検出が必要である.
●大動脈弁閉鎖不全症の存在診断,重症度評価にはカラードプラ法が有用であり,病因診断には断層法で上行大動脈,大動脈弁,左室流出路の観察が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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