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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略

循環器疾患治療薬 硝酸薬(狭心症治療薬・心不全治療薬)

ニトロペン(日本化薬)

著者: 小早川直1 百村伸一1

所属機関: 1東京大学医学部第2内科

ページ範囲:P.27 - P.27

文献概要

臨床薬理
●作用機序:ニトロールR®の項を参照.
●吸収・分布・代謝・排泄:舌下投与されたニトログリセリンは,粘膜から吸収され全身循環に入り,1分後から血漿中に出現する.舌下粘膜からの吸収であるため,肝での初回通過効果を受けない.代謝は主に肝臓で行われ,代謝産物は尿中,呼気中に排泄される.最高血漿中濃度到達時間(Tmax)は4分,消失半減期は3.8分,作用持続時間は舌下後約1時間である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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