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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 循環器疾患治療薬 中枢性交感神経抑制薬(降圧薬)

アルドメット(萬有)

著者: 高橋克敏1 藤田敏郎1

所属機関: 1東京大学医学部第4内科

ページ範囲:P.68 - P.68

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臨床薬理
●作用機序:本剤の代謝産物であるα-メチルノルエピネフリンが主として延髄孤束核のα2受容体を刺激するため,末梢交感神経系活性が低下する.この結果として,主に総末梢血管抵抗が減少して血圧低下が生ずる.心拍出量も軽度低下するが,これは心拍数の減少傾向と静脈系の拡張による前負荷軽減による.脳血流量および腎血流量は維持される.
●血中濃度モニタリング:不要.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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