文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
消化器疾患治療薬 消化管運動亢進薬・調律薬・鎮痙薬
文献概要
臨床薬理
●作用機序:消化管の輪状筋層と縦走筋層間に存在するアウエルバッハ神経叢の神経末端部に選択的に作用し,アセチルコリンの遊離を促進させる.その結果,上部消化管から下部消化管までの消化管運動を亢進させ,胃・十二指腸協調運動亢進作用,胃排出促進作用,下部食道括約筋(LES)圧上昇作用,腸内容物の輸送促進作用を示す.
●血中濃度モニタリング:特に臨床上必要となることはない.
●作用機序:消化管の輪状筋層と縦走筋層間に存在するアウエルバッハ神経叢の神経末端部に選択的に作用し,アセチルコリンの遊離を促進させる.その結果,上部消化管から下部消化管までの消化管運動を亢進させ,胃・十二指腸協調運動亢進作用,胃排出促進作用,下部食道括約筋(LES)圧上昇作用,腸内容物の輸送促進作用を示す.
●血中濃度モニタリング:特に臨床上必要となることはない.
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