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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略

消化器疾患治療薬 消化管運動亢進薬・調律薬・鎮痙薬

セレキノン(田辺)

著者: 上野文昭1

所属機関: 1東海大学大磯病院内科

ページ範囲:P.119 - P.120

文献概要

臨床薬理
●作用機序:中枢を介さず,消化管平滑筋の受容体に直接作用し,食道から大腸にいたるまで広範囲の消化管運動の異常を,正常方向に調律すると考えられている.すなわち,亢進した消化管運動を抑制する一方,運動低下がみられれば逆に促進させるとされている.
●血中濃度モニタリング:臨床では行われない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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