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文献概要
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 神経・筋疾患治療薬 抗血小板薬
パナルジン(第一)
著者: 内山真一郎1
所属機関: 1東京女子医科大学附属脳神経センター神経内科
ページ範囲:P.201 - P.201
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●作用機序:血小板膜ADP受容体を阻害することにより,ADP受容体・Gi蛋白複合体によるアデニル酸シクラーゼのダウンレギュレーションを阻害し,cyclic AMPを高値に保つことによりGPII b/IIIaへのフィブリノゲンの結合を阻害して,ADP依存性の血小板凝集に対する特異的な抑制作用を発揮する.
●血中濃度モニタリング:日常臨床上,必要になることはない.
●作用機序:血小板膜ADP受容体を阻害することにより,ADP受容体・Gi蛋白複合体によるアデニル酸シクラーゼのダウンレギュレーションを阻害し,cyclic AMPを高値に保つことによりGPII b/IIIaへのフィブリノゲンの結合を阻害して,ADP依存性の血小板凝集に対する特異的な抑制作用を発揮する.
●血中濃度モニタリング:日常臨床上,必要になることはない.
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