文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
神経・筋疾患治療薬 片頭痛治療薬
文献概要
薬理作用
●作用機序:血管収縮作用が主たる薬理作用である.脳血管をはじめ他の末梢血管にも作用するが,動脈系より静脈系に対する作用が強いとされている.最近,片頭痛治療薬として注目されているスマトリプタン(本邦未発売)同様,本剤は脳血管のセロトニン受容体の一つである5HTを刺激する.頭部血管拡張および血管周囲の炎症を抑制することにより片頭痛発作に有効と考えられている.
●作用機序:血管収縮作用が主たる薬理作用である.脳血管をはじめ他の末梢血管にも作用するが,動脈系より静脈系に対する作用が強いとされている.最近,片頭痛治療薬として注目されているスマトリプタン(本邦未発売)同様,本剤は脳血管のセロトニン受容体の一つである5HTを刺激する.頭部血管拡張および血管周囲の炎症を抑制することにより片頭痛発作に有効と考えられている.
掲載誌情報