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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略

神経・筋疾患治療薬 片頭痛治療薬

フルナール(協和醗酵)

著者: 坂井文彦1

所属機関: 1北里大学医学部内科

ページ範囲:P.207 - P.207

文献概要

臨床薬理
●作用機序:塩酸フルナリジンは片頭痛発作の予防薬として使用される.血管作動物質が脳血管を収縮する際,最終的には細胞外Ca2+を細胞内に取り込むことにより血管平滑筋の収縮能を上昇させる.片頭痛の病態の引き金と考えられている脳血管収縮あるいは脳ハイポキシアの改善作用により,片頭痛の発症を予防する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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