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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 呼吸器疾患治療薬 鎮咳薬

アスベリン(田辺)

著者: 石浦嘉久1 藤村政樹1

所属機関: 1金沢大学医学部第3内科

ページ範囲:P.212 - P.212

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臨床薬理
●作用機序:本剤は鎮痛薬Orthonの誘導体より発見された非麻薬性鎮咳薬である.延髄の咳中枢を抑制し鎮咳作用を発揮すると同時に,気管支腺分泌および気道粘膜線毛運動を亢進させ去痰作用を示す.鎮痛効果はない.また,常用量では中枢神経を興奮させる1)
●血中濃度モニタリング:本剤は安全域が広く,長年の使用経験から必要ないと考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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