文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
呼吸器疾患治療薬 鎮咳薬
文献概要
臨床薬理
●作用機序:オオバコ(車前草)の花期の全草から抽出したplantagineが有効成分である.鎮咳作用のほか消炎・利尿・止瀉作用をもつ.末梢性の鎮咳薬として分類され,気管支粘液の分泌促進,喀痰粘稠度低下作用があるとされているが,その機序の詳細については不明.呼吸鎮静作用を併せもつ1).
●血中濃度モニタリング:成分分析は可能だが通常は行われない.
●作用機序:オオバコ(車前草)の花期の全草から抽出したplantagineが有効成分である.鎮咳作用のほか消炎・利尿・止瀉作用をもつ.末梢性の鎮咳薬として分類され,気管支粘液の分泌促進,喀痰粘稠度低下作用があるとされているが,その機序の詳細については不明.呼吸鎮静作用を併せもつ1).
●血中濃度モニタリング:成分分析は可能だが通常は行われない.
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