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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略

呼吸器疾患治療薬 鎮咳薬

フスタギン(三共)

著者: 石浦嘉久1 藤村政樹1

所属機関: 1金沢大学医学部第3内科

ページ範囲:P.216 - P.216

文献概要

臨床薬理
●作用機序:オオバコ(車前草)の花期の全草から抽出したplantagineが有効成分である.鎮咳作用のほか消炎・利尿・止瀉作用をもつ.末梢性の鎮咳薬として分類され,気管支粘液の分泌促進,喀痰粘稠度低下作用があるとされているが,その機序の詳細については不明.呼吸鎮静作用を併せもつ1)
●血中濃度モニタリング:成分分析は可能だが通常は行われない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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