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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 呼吸器疾患治療薬 去痰薬

ビソルボン(日本ベーリンガー)

著者: 竹村尚志1 玉置淳1

所属機関: 1東京女子医科大学呼吸器内科

ページ範囲:P.218 - P.218

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臨床薬理
●作用機序:気管線毛運動を亢進する作用のみならず,気管支粘膜および粘膜下気管腺の分泌を活性化し,漿液分泌を増加させる.さらに,気道粘膜の杯細胞および気管腺において,粘液を溶解させる.
●吸収・分布・代謝・排泄:健康成人に塩酸ブロムヘキシン8mgを経口投与した場合,1時間で最高血中濃度に達し,半減期は約1.7時間である.肝臓で主に代謝され,健康成人に経口投与した場合,120時間後までに88%が尿中に,4%が糞中に排泄される1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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