文献詳細
文献概要
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 呼吸器疾患治療薬 ステロイド薬
メドロール(住友—ファルマシア・アップジョン)
著者: 馬島徹1
所属機関: 1日本大学医学部第1内科
ページ範囲:P.253 - P.253
文献購入ページに移動臨床薬理
●作用機序:ステロイド薬としての作用機序はプレドニン®と同じである.抗炎症作用はラットによる検討では,皮下注でハイドロコーチゾンの2倍であった.好酸球減少作用・血糖上昇作用では,ヒトに経口投与した場合ハイドロコーチゾンの5倍,プレドニン®の1.25倍であった.ヒトでは経口投与でNa貯留作用は認められない.
●血中濃度モニタリング:正常人20人の平均では40mg単回経口投与2時間後に最高値329ng/mlであった.実際には血中濃度のモニタリングは行わない.
●作用機序:ステロイド薬としての作用機序はプレドニン®と同じである.抗炎症作用はラットによる検討では,皮下注でハイドロコーチゾンの2倍であった.好酸球減少作用・血糖上昇作用では,ヒトに経口投与した場合ハイドロコーチゾンの5倍,プレドニン®の1.25倍であった.ヒトでは経口投与でNa貯留作用は認められない.
●血中濃度モニタリング:正常人20人の平均では40mg単回経口投与2時間後に最高値329ng/mlであった.実際には血中濃度のモニタリングは行わない.
掲載誌情報