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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 呼吸器疾患治療薬 ステロイド薬

リンデロン(塩野義)

著者: 馬島徹1

所属機関: 1日本大学医学部第1内科

ページ範囲:P.254 - P.254

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臨床薬理
●作用機序:ステロイド薬としての作用機序はプレドニン®と同じである.合成糖質副腎皮質ステロイド薬で,抗炎症作用,抗アレルギー作用のほか,広範囲の代謝作用や,種々の刺激に対する生体免疫反応の修飾を有する.抗炎症作用はハイドロコーチゾンの約20〜30倍であり,ミネラルコルチコイド作用はほとんどない.
●血中濃度モニタリング:健常成人に1回1.5mgの経口投与でピークは120分後の0.65μg/dlであり,1mg投与時の2倍である.実際には血中濃度のモニタリングは行わない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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