文献詳細
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
代謝・栄養障害治療薬 カルシトニン製剤(骨粗鬆症治療薬)
文献概要
臨床薬理
●作用機序:本剤はイプリフラボン(C18H16O3,MW:280)を含有する薬剤であり,イプリフラボンは,in vitroおよび動物モデル実験にて,骨に対して直接骨吸収抑制作用を有し,また少量のエストロゲン存在下でカルシトニンの分泌を促進する作用を有し,これらの作用により,骨の喪失を防ぐものと考えられている.また臨床試験にて,骨痛の改善,および二重盲検試験にて骨量の増加作用が認められている.
●作用機序:本剤はイプリフラボン(C18H16O3,MW:280)を含有する薬剤であり,イプリフラボンは,in vitroおよび動物モデル実験にて,骨に対して直接骨吸収抑制作用を有し,また少量のエストロゲン存在下でカルシトニンの分泌を促進する作用を有し,これらの作用により,骨の喪失を防ぐものと考えられている.また臨床試験にて,骨痛の改善,および二重盲検試験にて骨量の増加作用が認められている.
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