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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 内分泌疾患治療薬 成長ホルモン製剤(成長障害治療薬)

ジェノトロピン(住友)=ノルディトロピン(ノボノルディスク—山之内)=ヒューマトロープ(イーライリリー)

著者: 肥塚直美1

所属機関: 1東京女子医科大学第2内科

ページ範囲:P.357 - P.359

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臨床薬理
●作用機序:ヒト成長ホルモン(hGH)は191個のアミノ酸よりなるペプチドである.GHは成長促進作用のみならず,肝臓,筋肉,脂肪組織などに作用して蛋白・糖・脂肪代謝などに関与している.GHの骨成長の作用機構を図1に示すが,GHは肝・軟骨細胞でのIGF-I(インスリン様成長因子—I,ソマトメジンC)の産生を促し,このIGF—Iがendocrineあるいはautocrine,paracrine的に作用して骨成長を促すと考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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