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文献詳細

雑誌文献

medicina33巻12号

1996年11月発行

文献概要

増刊号 Common Drugs 350の投与戦略 内分泌疾患治療薬 成長ホルモン分泌抑制薬(先端巨大症治療薬)

パーロデル(サンド)

著者: 板東浩1 斎藤史郎1

所属機関: 1徳島大学医学部第1内科

ページ範囲:P.360 - P.361

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臨床薬理
●作用機序:パーロデル®,一般名プロモクリプチン(Br)は,1968年に開発された麦角アルカロイド誘導体であり,その後,本剤は薬理学的に特異性の高いドパミン作動薬であることが明らかになった.ドパミン作動薬は,正常者ではGH分泌を促進するが,多くの先端巨大症患者では逆にGH分泌を抑制する.この機序は,本剤が下垂体腺腫に直接作用し,D2レセプターを介してGH分泌を低下させるためとされる1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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